# メッセージアプリの取り巻く現状
- リモートワークが定着すると共にチャットアプリによるコミュニケ―ションは日常に欠かせないツールになりつつあります。
- 資料によると大企業を中心に84%の利用率との統計も存在しております。
- にもかからわず昨今の円高を受けて海外のクラウドサーバーやチャットアプリケーションサービス利用料が許容できない範囲で値上げしているのが現状です。
- 顕著な例がslackで利用するメンバーごとに料金体系が変わってきます。
- 会社内で閲覧するファイルや場合によっては重要な個人情報を含む可能性があるファイルもチャット内でやり取りする可能性があり、情報漏洩に関して慎重にならざるを得ません。
- 中央サーバでアプリケーションが動いている場合サーバー障害などで作業が中断される場合があります。クリティカルな障害の場合一日中仕事に支障が出るケースも出てきました。
(上記の例では **cro*ft **u*leは10時間ダウンタイムが発生したそうです。)
# 話雲のコンセプト
- 上記の問題を解消すべくシンプルで最低限な機能に抑えつつも利用しやすいチャットアプリケーションを目指して開発致しました。
- シンプルな操作性 ⇒ slackやchatworkに比べると必要かつ最低限な機能を実装しています(機能については後述)
- アプリケーションは従来通りのクラウドサーバによる提供だけではなくdockerイメージを配布し、ローカルサーバ(オンプレミス運用)や自分で用意したkubernetes google cloud run や aws ecs などのサービスで運用可能です。
- イメージ配布の場合はメンテナンスやアップデートを自分で行っていただく代わり料金面でお安く提供可能な形を考えております。
- こちらでサーバを用意しフルサポートを提供する場合でもご提供可能です(ユーザー規模と、アクセス頻度により料金は変わりますので、一度お問い合わせ下さい)。
# 話雲で出来る事
- スレッドと呼ばれるチャットスペースを複数作ることが出来ます。
- メンバーをチャットスペースに追加削除することでチャットスペースに読み書きできるメンバーを限定することが出来ます。
- チャットにファイルを添付できます。(オンプレ提供の場合は無制限にする予定)
- メンバーに対してメンションをつけることが出来ます。(”@○○さん”みたいなやつです)
- メンバー一対一のチャットスペースを作ることが出来ます。
- 画像ファイルやPDFファイルをダウンロードせずに閲覧する事が出来ます。
- 絵文字でリアクションを送ることが出来ます。
- socket.io技術を使用して、メッセージの追加削除、ファイルの添付、絵文字のリアクション等、ユーザ操作に関する内容を双方のブラウザにリアルタイムで反映することが出来ます。
- 個々のアカウントはスマートフォンによる2段階証明を標準に採用している為、認証突破が通常のid,password形式に比べて困難です。
- markdown記述をサポートしています。
- ファイルの保存先は、minio(ローカル環境のみ)、GCS、S3等のクラウドサービスから選択出来ます。
- アカウントは招待制を採用していますので、ユーザーのアクセス制限がスレッド毎に可能です。
# サンプルサイト
https://sample-wakumo.block-seventh-software.co.jp
テスト用のアカウントをお送りしますので、以下までお問い合わせください
お問い合わせ先
お問い合わせ内容に話雲サンプルアカウント希望とご記載下さい。